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J.フロント/3~8月は売上高22.2%増、営業利益95.8%増

2013年10月08日 / 決算

J.フロントリテイリングが10月8日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高5586億9300万円(前年同期比22.2%増)、営業利益179億2500万円(95.8%増)、経常利益168億9300万円(53.5%増)、当期利益204億6400万円(424.0%増)となった。

松坂屋名古屋店では13年ぶりの食品フロアの全面リニューアルに取り組み、6月にグランドオープンした。松坂屋銀座店は、銀座六丁目地区市街地再開発事業の進展に伴う建替えを行うため、6月末に一旦営業を終了した。

松坂屋上野店南館は、2014年3月をもって営業を終了し、商業、シネマコンプレックス、オフィス機能を備えた高層複合ビルに建替える(2017年秋開業予定)ことを決定した。

ウェブ事業は、近年、急速に拡大を続けるウェブ通販マーケットへの対応を強化するために、3月に「グループIT新規事業開発担当」を設置し、利便性強化など具体的な対応計画を進めた。

海外事業は、事業提携で取り組む中国・上海市での本格的な高級百貨店の新設・運営に関し、3月から現地での準備活動を開始するなど、2015年の開業を目指して着実に取り組みを進めた。

通期は、売上高1兆1600億円、営業利益425億円、経常利益400億円、当期利益290億円の見通し。

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