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オンワードHD/3~8月は売上高9.5%増、営業利益5.5%増

2013年10月04日 / 決算

オンワードホールディングスが10月4日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高1323億1900万円(前年同期比9.5%増)、営業利益33億3100万円(5.5%増)、経常利益47億7100万円(28.2%増)、当期利益16億5100万円(216.0%増)となった。

国内事業は、オンワード樫山が、企画提案力を高め積極的な販売施策を推進したことにより、基幹ブランドをはじめとした主要ブランドの売上拡大がはかれ、計画を上回る増収増益を達成した。

その他の国内子会社も売上拡大が順調に進み、急激な円安による原価高の影響や、新規子会社の基盤整備など一部には減益要因はあるものの概ね計画通りの業績となった。

海外事業は、アジア地区の売上回復が依然遅れているが、欧州地区は売上拡大により収益改善が計画通り進行した。但し、成長性を高めるために必要な投資も行っていることから、本格的な業績回復は下期以降に見込んでいる。

通期は、売上高2770億円、営業利益129億円、経常利益148億円、当期利益50億円の見通し。

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