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日本マクドナルドHD/1~9月は売上高10.6%減、営業利益39.2%減

2013年11月07日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが11月7日に発表した2013年12月期第3四半期決算は、売上高1973億5200万円(10.6%減)、営業利益107億7400万円(39.2%減)、経常利益108億4300万円(39.1%減)、当期利益63億9400万円(36.3%減)となった。

ビジネスの基盤であるQSCを引き続き強化するとともに、マクドナルドならではの新商品やプロモーションを積極的に展開した。店舗ポートフォリオの最適化が順調に進捗したほか、新たな市場と価値の創造を目的として、「マックデリバリーサービス」、「マックカフェバイバリスタ」の本格的な展開に向けた準備も行った。

収益性の高い郊外型の大型ドライブスルー店舗を中心とした新規出店や、リモデル、リロケーションを進める一方、110店の戦略的閉店(閉店費用については前年度期末に計上済み)を適切なスピードで実施し、店舗ポートフォリオの最適化を推進した。

専任バリスタによる本格派カフェコーヒーを提供するコーナー、マックカフェバイバリスタを併設した店舗は期末で73店、マックデリバリーサービス対応店は86店となり、本格的な全国展開に向けた準備を着実に進めた。

通期は、売上高2650億円、営業利益200億円、経常利益195億円、当期利益117億円の見通し。

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