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日本マクドナルド/12月期の売上高11.6%減、営業利益53.5%減

2014年02月06日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが2月6日に発表した2013年12月期決算は、売上高2604億4100万円(前年同期比11.6%減)、営業利益115億2400万円(53.5%減)、経常利益102億3600万円(56.9%減)、当期利益51億3800万円(60.1%減)となった。

システムワイドセールスは、引き続き厳しいIEOマーケットやディスカウントプロモーションを抑制するなど、長期的な視点で収益性の高いマーケティング施策に注力したこと等により4.8%減少し、5044億5900万円となった。

直営売上原価率は、急激な円安の影響による原材料費の高騰を含む外的要因も重なり材料費が0.8ポイント増加した。

将来のビジネスを構築するため、店舗環境の改善とサービスの向上への投資を行った。改装やメンテナンスに関わる支出、店舗スタッフの積極的な投入の費用等を計上したことにより、労務費が1.0ポイント、その他直営売上原価が2.1ポイント増加した。

広告宣伝費・販売促進費は、フランチャイズ化の推進により9億7900万円減少、一般管理費も償却費の減少や企業努力による経費削減などにより、11億500万円減少した。

来期は、売上高2500億円、営業利益117億円、経常利益107億円、当期利益60億円の見通し。

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