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いなげや/3月期は売上高4.3%増、営業利益23.5%減

2014年05月07日 / 決算

いなげやが5月7日に発表した2014年3月期決算は、売上高2304億1100万円(前年同期比4.3%増)、営業利益26億7600万円(23.5%減)、経常利益30億7400万円(20.1%減)、当期利益11億7700万円(55.1%減)となった。

2012年4月にスタートした中期2か年経営計画のもと、経営基盤安定化のためドミナント化の更なる推進を行い、地域のお客の暮らしぶりを理解することで競合他社に対する優位性を高め、一層の収益安定化に努めた。

営業政策では、商品も売場も従業員もお客の健康を第一に考え、さらに欲しい商品が沢山ある売場を目指し、楽しい、美味しそうな、鮮度感あふれる、地域にとって無くてはならない店づくりの具現化を進めた。

店舗を大中小のタイプに分類、基準を明確化し、小型店は「効率化と割安感を提供」、中型・大型店は「豊富な品揃えと惣菜を強化」するなど、それぞれのタイプに適した営業政策をきめ細かく推進した。5店を出店、53店を改装し、期末店舗数は、子会社の三浦屋9店と合わせて145店となった。

来期は売上高2400億円(4.2%増)、営業利益27億円(0.9%増)、経常利益31億円(0.8%増)、当期利益12億円(1.9%増)の見通し。

新設店舗はスーパーマーケット事業で2店舗、ドラッグストア事業で4店舗を予定している。

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