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いなげや/4~6月は売上高1.0%減、営業利益60.6%減

2012年07月31日 / 決算

いなげやが7月31日に発表した2013年3月期第1四半期決算は、売上高537億4300万円(前年同期比1.0%減)、営業利益2億7300万円(60.6%減)、経常利益3億8600万円(52.1%減)、当期損失1億9000万円(前期は2億5000万円の当期損失)となった。

店舗を大中小のタイプに分類し、基準を明確化し、小型店は「効率化と割安感を提供」し、中型・大型店は「豊富な品揃えと惣菜を強化」するなど、それぞれのタイプに適した営業政策をきめ細かく推進した。

独自のポイントシステムを持つ「ing・fan(アイエヌジー・ファン)カード」を活用した販売促進
も引き続き強化するなど、固定客拡大にも継続して努めた。

コストをゼロベースから見直すなど経費の削減をすすめ、経営資源としての人財の育成と活用に注力するため、6月にいなげやグループ研修センター(東京都小金井市)を開設した。

店舗設備では、「ニューSSM」タイプへの改装を厚木三田店(神奈川県厚木市)のほか7店で実施し、既存店の活性化に努めた。期末店舗数は期首からの増減はなく128店だった。

通期は、売上高2217億円、営業利益40億円、経常利益43億円、当期利益19億円の見通し。

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