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TSI／3～5月は売上高1.1％増、営業利益183.9％増

2014年07月15日 ／ 決算

TSIホールディングスが7月15日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高462億6100万円（前年同期比1.1％増）、営業利益24億5600万円（183.9％増）、経常利益27億3300万円（68.2％増）、当期利益15億8900万円（212.0％増）となった。

3月にグループのほぼ全ての事業会社をHD直下の子会社となる2層構造に再編し、権限を大幅に委譲することにより、各社が強みを最大限に発揮し、フレキシブルでスピーディーな経営を行なう組織体制とした。

「ナノ・ユニバース」「ナチュラルビューティーベーシック」「マーガレット・ハウエル」「ローズバッド」「アプワイザー・リッシェ」「ステューシー」などのブランドを有する既存事業は、グループ各社がオリジナリティーある商品政策と特色ある店舗政策を強力に推進することで、引き続き順調に推移した。

新規事業・業態開発では、新しいカルチャーやスタイルを提案する新商業施設「ソーカルリンク表参道」のプロデュースや、ニューヨークのトッドスナイダー氏が監修するコンセプトショップ「トッド スナイダータウンハウス」の世界初出店、「衣」へのこだわりを「食」で表現したナノ・ユニバースの新業態のイタリアンレストラン「ナノ・ユニバース ジ オークフロア」をオープンするなど、新たな事業領域への進出により収益力の拡大を目指した。

イーコマースの拡大戦略として、イーコマースの支援強化を目的とした機能子会社を設立するとともに、各社における自社Webサイトの取組強化及びO2O戦略の推進により集客力の拡大と売上高に占めるイーコマース化率の向上を図った。

通期は、売上高1815億円、営業利益25億円、経常利益38億円、当期利益5億円の見通し。

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