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サッポロ/1~6月は営業損失12億9100万円

2015年08月05日 / 決算

サッポロホールディングスが8月5日発表した2015年12月期第2四半期の業績は、売上高が2458億8400万円(前年同期比2.5%増)、営業損失は12億9100万円、純利益が11億6400万円(前年同期は109億2800万円の赤字)だった。

食品・飲料事業では食品、飲料とも売上数量が前年同期を上回ったことに加え、国際事業で在外子会社の連結取り込み期間の変更と新規連結の影響により増収となり、グループ全体で増収となった。

しかし、主に国内酒類事業での売上数量の減少と、不動産事業での一部賃貸不動産売却、大型テナント賃貸契約終了に伴う一時的な稼働率低下による賃料収入減少があったため、営業損失を計上した。固定資産売却益などがあったため、純利益は増加した。

通期は、売上高5457億円(前期比5.2%増)、営業利益163億円(10.7%増)、純利益80億円(約22倍)を予想している。

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