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サッポロ/2015年12月通期予想を下方修正

2015年11月06日 / 決算

サッポロホールディングスが11月6日に発表した2015年12月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比2.3%増の3881億4700万円、営業利益は27.7%減の59億9100万円、経常利益が35.6%減の49億3800万円、純利益は19億1700万円(前年同期は66億800万円の赤字)だった。

売り上げ面では、国内酒類事業でビール類の売上数量が前年同期を下回ったが、レモン食品、インスタントスープなどが健闘し、食品、飲料事業ともに売上数量が前年同期を上回った。

国際事業で在外子会社の連結取り込み期間の変更と新規連結の影響により増収となり、グループ全体では増収だった。

利益面は、食品・飲料事業での売上数量増があったが、国内酒類事業での売上数量減のため、グループ全体では減益だった。

2015年12月期通期予想は、最近の業績動向を踏まえ、下方修正した。

売上高は前回予想比110億円減の5347億円(前期比3.1%増)、営業利益が20億円減の143億円(2.9%減)、経常利益は20億円減の132億円(9.4%減)、純利益が20億円減の60億円(約17倍)を見込んでいる。

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