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ライオン/1~9月、過去最高益に

2015年11月05日 / 決算

ライオンが11月5日に発表した2015年12月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比3.3%増の2740億2700万円、営業利益は50.8%増の110億7000万円、経常利益が49.5%増の122億6500万円、純利益は51.4%増の74億1300万円だった。

売り上げ面は、国内では、「システマハグキプラス」、「バファリンプレミアム」、「スマイル40プレミアム」などの高付加価値品が好調に推移。

海外では、タイが堅調に推移したことに加え、韓国、中国が伸長し、前年同期を上回った。

利益面は、国内の一般用消費財事業では、オーラルケア、薬品分野の売り上げが伸び、商品構成が改善した。

海外事業では、パーソナルケア製品の販売強化に取り組み、収益性が向上。

原材料価格の低減効果やトータルコストダウンが利益を押し上げ、第3四半期過去最高益を達成した。

2015年12月期通期は、売上高3750億円(前期比2.1%増)、営業利益142億円(14.5%増)、経常利益157億円(11.7%増)、純利益85億円(15.4%増)を見込んでいる。

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