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ライオン/2013年12月期は売上高3420億円、営業利益100億円見込む

2013年02月12日 / 決算

ライオンは2月12日、2012年12月期の通期決算を発表した。売上高は3351億7100万円(前期比2.3%増)、営業利益は72億1300万円(35.4%減)、経常利益は85億6400万円(29.7%減)、純利益は42億3500万円(3.9%増)となった。

主力の一般用消費財事業が1.4%増収となった。歯磨き粉などのオーラルケア分野は4.1%増と伸長した。一方、シャンプーやハンドソープなどのビューティケア分野は10.7%減と、低迷。

海外事業は10.1%増収。タイで「システマ」歯磨が堅調に推移したほか、洗濯用洗剤「パオ」が順調だった。中国でも、「システマ」歯刷子が好調だった。

利益面では、ブランド育成などを目的とした広告宣伝の強化に加え、店頭競争激化などを受けた販促費の増加が下押し要因となった。

2013年12月期通期業績については、売上高を3420億円(前期比2.0%増)、営業利益を100億円(38.6%増)、経常利益を110億円(28.4%増)、純利益を60億円(41.6%増)と予想している。

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