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ツムラ/2013年3月期は10.7%増収、各利益とも過去最高

2013年05月09日 / 決算

ツムラは5月9日、2013年3月期連結決算を発表した。売上高は1056億3800万円(前の期比10.7%増)、営業利益は231億2400万円(8.9%増)、経常利益は243億1000万円(11.6%増)、純利益は153億7300万円(14.5%増)。各利益で、過去最高益となった。

薬価引き下げの影響を受けたものの、医療用漢方製剤が堅調だったことなどにより、売上は伸長した。

売上原価率が、薬価引き下げや原材料単価の上昇などにより、2.6ポイント上昇。しかし、売上高の伸長などで販管費率が2.3ポイント改善。結果として、営業利益率は0.3ポイント低下し、21.9%となった。

2014年3月期については、売上高を1120億円(前期比6.0%増)、営業利益を247億円(6.8%増)、経常利益を251億円(3.2%増)、純利益を163億円(6.0%増)と予想している。

新生産技術の導入などでコスト構造改革を進め、収益力の強化を図るとしている。

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