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資生堂/3月の国内売上は3%増、第1四半期の中国も増加

2013年05月10日 / 決算

資生堂がこのほど発表した3月の月次売上によると、同月の国内販売会社売上は前年同月比3%増となった。

カウンセリング化粧品は、「マキアージュ」や「HAKU」の旧品返品の影響などにより前年を下回った。

一方、セルフ化粧品は「アクアレーベル スペシャルジェルクリーム」の好調が続いたことなどもあり、増加した。

トイレタリーは、2月に店頭販売を開始した「フルメーク ウォッシャブル ベース」が好調だったものの、2012年3月に積極的な品揃えを実施した「TSUBAKI」が反動減となったため、減少。

店頭売上については、カウンセリングは前年並み、セルフは前年をやや上回った。

1~3月の海外売上は、欧米で減少したものの、アジア・オセアニアで増加したことから、全体でやや増加した。

中国では、現地ブランドとして認知度が高い「オプレ」が回復基調となった。グローバルブランド「SHISEIDO」は反日の影響による落ち込みが継続したものの、全体では前年実績を上回った。

 

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