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デイリーヤマザキ/リサイクル飼料養育豚を原料とした弁当、東海地区で販売

2009年07月22日 / 商品

デイリーヤマザキは、食品循環資源を原料にしたリサイクル飼料エコフィードで育てられた豚を使用した弁当を東海地区で発売する。

発売中の「回鍋肉(ホイコーロー)丼 八丁味噌だれ」(398円)はじめ、「豚キムチ丼」(430円、8月4日発売)など。

エコフィードを活用した豚以外にも、愛知県産の米などを使用。地産地消商品としての位置付け。

山崎製パングループは、環境問題、食料・飼料自給率の向上に貢献するため、ことし3月から東海北陸地域で、食品リサイクルループの構築を完成。デイリーヤマザキは、食品リサイクルループの一環として、食品リサイクル飼料で育った豚を使用した商品を発売する役割を担っている。

食品リサイクルループで飼料製造を担当する、フジ商事がエコフィード認証の第1号を取得した。エコフィードは、食品循環資源を原料にして加工処理されたリサイクル飼料。食品循環資源の飼料化を推進するため、認証制度が発足。認証は、第1号取得となる。

デイリーヤマザキは、エコフィード商品の充実を図り、9月には弁当に続きエコフィードを活用したパンを発売する。

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