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おでん/コンビニのおでん商戦が本格化

2010年08月18日 / トピックス商品

大手コンビニ各社でおでんの販売が始まった。各社とも異例の猛暑の中での商戦となるが、ほぼ例年どおりの時期での展開となった。

最大手のセブン-イレブンは8月10日から販売を開始。今年は、かつおだしと昆布だしの配合を見直し、従来の練りからしに加え、味噌、柚子こしょう、だし粉、しょうが醤油の4つの薬味を加える。店頭POPにカロリー表示を加え、二次元バーコードでアレルギー物質・栄養成分情報を確認できるようにした。

ローソンは8月17日(北海道地区は8月10日)から販売を開始。つゆの塩分相当量を従来品対比で20%減とした。全国共通のおでんだね22種類と地域メニュー16種類を展開。昨年300万個を販売したおでんのつゆをかけて食べる「さぬきうどん」(120円)を今年も発売する。

ファミリーマートは8月17日から販売を開始。8月17日から23日までの17:00~22:00までの時間帯限定でおでん全品10円引き(ファミマTカード会員・T会員は20円引き)の「夜割」を実施。9月3日、4日におでん全品70円均一セールを実施する。

昨年、95円、105円で販売した商品を今年は90円、100円に値下げする。新規のおでんだねとして、ソースな味なお好み天(100円)、アジな揚げボール(85円)、チーズはんぺん(75円)を導入する。

サークルKサンクスは8月17日から販売を開始。今年はおでんだねの価格を80円と100円(串物)の2価格帯に基本価格を変更。9月7日から12日までおでん70円均一セールを実施する。

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