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福島県/放射線汚染の稲わら給与した肉牛554頭出荷

2011年07月18日 / 商品

福島県は7月18日、放射性物質に汚染した稲わらの使用が確認された農家が25軒で、そのうち給与した肉牛の出荷は554頭だったと発表した。
7月11日から17日までに農家の緊急立入調査結果によるもので、3月28日から7月13日の間、福島県27頭、山形県2頭、宮城県12頭、栃木県3頭、群馬県9頭、埼玉県9頭、千葉県5頭、東京都281頭、神奈川県14頭、兵庫県192頭を出荷していた。
出荷した農家は、郡山市(4戸)、須賀川市(1戸)、白河市(1戸)、喜多方市(2戸)、二本松市(1戸)、本宮市(1戸)、相馬市(1戸)、南相馬市(1戸)、浅川町(1戸)、会津坂下町(1戸)。
なお、このうち二本松市1戸、本宮市1戸、郡山市2戸、須賀川市1戸、白河市1戸、会津坂下町1戸での稲わらの放射性セシウムは69万ベクレル/kgから9500ベクレル/kgの数値だった。

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