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ヤマダ電機/オリジナル太陽光発電システム販売開始

2012年03月10日 / 商品

ヤマダ電機は3月9日、39万円台/1kWを実現したオリジナル太陽光発電システムの販売を開始したと発表した。

現状の売価相場は1kW当たり50万円前後と高く、爆発的な普及にまで至っていないのが実情。同社は、再生可能エネルギー発電の浸透のため、普及価格を実現できるオリジナル商品の開発を続けてきた。

3月10日から販売を開始するオリジナルシステムは、従来相場を大きく引き下げる1kW当たり39万円台(税・標準工事費込み)を実現した画期的な商品で、国や自治体からの補助金を活用すれば、実質的には1kW当たり30万円台半ばでの導入が可能。

同システムは韓国S-ENERGY社製の高性能太陽光モジュールをはじめ、オムロン製のパワーコンディショナー&カラーモニター、日本フォームサービスの架台、さらには税・標準工事費など、システムを構成する要素をワンパッケージ化。しかも、太陽光モジュールには25年の長期出力保証を付帯するなど、信頼性にも優れている(システムは10年保証)。

当面は一般家庭向け「3.84kWシステム」(特別セット価格153万円/1kW当たり約39万8400円)と、アパート向け「9.60kWシステム」(同380万円/同約39万5800円)の2つのプランを中心に販売する。

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