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ユニクロ/ウルトラライトダウンは販売目標1300万枚

2012年09月26日 / 商品

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ユニクロは9月26日、2012年のウルトラライトダウン(UL)の販売目標を発表した。日本を含む13の国と地域で販売を拡大し、目標販売枚数は1300万枚とした。

<ウルトラライトダウン>

2011年のULの販売枚数は約700万枚だった。海外販売比率は2010年が14%、2011年が23%、2012年が34%で、ヒートテックに比べて、海外販売比率が高い。

今年のULは、ナイロン染色技術の進化により、色柄のバリエーションを強化。メンズは昨年の23色柄を58色柄に拡大、ウィメンズは29色柄を71色柄に拡大した。

大苫直樹ユニクロ取締役によると「ウルトラライトダウンの認知度は74.4%に対して、購入経験は7.7%と1割にも満たない状況。市場は成長期にあり、市場拡大の可能性が高い」という。

メンズでは、新たにコートを、ウィメンズでは、トッパージャケットを追加した。

基本的にはアウターとして着用を想定するが、欧米では冬に薄手のULをインナージャケットとする着こなしが定着している。今年は日本でも、インナージャケットとしての着こなしを提案し、秋、冬、春の3シーズンに対応できる汎用性の高さを打ち出すという。

ULの販売価格帯は、3990円、5990円、7990円の3ライン。

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