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新潟県、JA全農新潟/炊立て新米で「女子会」、都内で新潟県産米PR

2012年10月30日 / トピックス商品

新潟県とJA全農新潟は10月30日、スターツ出版運営のWebサイト「OZmall(オズモール)」と連携し、新潟県産米のPRキャンペーン「新潟県産米いただきます女子会」を都内のホテルで開催した。

<正面に置かれた「お米オブジェ」>

首都圏在住の20代~30代を中心とする女性、約300名が招かれ、新潟県産コシヒカリの新米を味わった。近年の米食離れや他県産米の攻勢を受け、口コミなどの情報発信力が強い女性層を対象に、新潟県産米を体験してもらうのが狙い。

<参加者で賑わう会場>

挨拶に立った新潟県農林水産部の目黒千早部長は、「お米のおいしさはタンパク質の多寡で決まり、割合が多くなるほどおいしさが損なわれる。通常は7%が目安とされ、コシヒカリでは6%前後。現在、新潟県では、6.5%を超える米は販売しないようにしている」とし、県の取組をアピールした。

イベントでは、魚沼産、岩船産、佐渡産、新潟産(3地域以外の新潟県全域)の新米が用意され、新潟県の年配の女性農家が結成した「Niigata Rice Girls(ニイガタ・ライス・ガールズ)」のメンバーによって、おむすびと茶碗によそう形で提供された。

<新潟女性農家ユニット「Niigata Rice Girls」>

<おむすびを握るNiigata Rice Girls>

炊き立てご飯のほか、新潟名産「南蛮エビ」の味噌汁、「はりはり漬」、「かぐら南蛮味噌」を始めとする複数種類の味噌など、新潟特選のおかずが20種類供された。また、OZmallの人気投票で決定したおかず50種なども用意された。

<新潟のおかず特選「わさび風味野沢菜こんぶ」>

<新潟のおかず特選「かぐら南蛮味噌」>

<おかずの列に並ぶ参加者>

都内から参加した20代女性は、「普段から“お米派”。新潟コシヒカリも産地が複数あり、味が微妙に違うことがわかった。どれも甘みがあっておいしかった」とし、別の30代女性は「この上、地酒があれば、さらによかった」と話した。

<新米とおかずを楽しむ参加者たち>

<ご飯とおかずを載せたお膳>

<提供された新米は弥彦神社(新潟県西蒲原郡)で祈祷されたもの>

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