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大塚食品×バイオテックジャパン/ライフライン復旧までの72時間をサポートする「カレーライス」

2014年03月07日 / 商品

大塚食品とバイオテックジャパン(新潟県阿賀野市)は、災害備蓄用食品として、水分や加熱を必要としないレトルトカレーとライスのセットを共同開発した。3月11日から、バイオテックジャパンが全国の公共機関、各団体などに向けて販売を始める。

<「ライス 72H+ボンカレー72H セット」>
「ライス 72H+ボンカレー72H セット」

大塚食品が手がけたのは、緊急用カレー「ボンカレー72H」。水や加熱を伴う調理の手間が不要で、常温でもおいしく食べることができる。じっくり炒めた玉ねぎのコクと旨味が決め手の、ほどよい辛さの中辛タイプ。

バイオテックジャパンが開発したのは、緊急用米飯「ライス 72H」。同様に、水・加熱不要で、開けてすぐに食べることができる。

両食品ともに、常温保存で賞味期限は製造から3年。

商品名に用いた「72H」は、大規模な災害発生時に、水道・ガス・電気などのライフラインが復旧するまでにはおよそ72時間かかると言われていることに由来する。ライフラインが復旧するまでの約72時間をサポートする製品との意味を込めた。

■商品概要
容量:ライス 72H/200g、 ボンカレー72H/180g
価格:オープン
販売先:公共機関、企業、その他各団体など

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