メルシャン／ワインの研究成果から新タイプの本格焼酎「浅黄（うすき）うさぎ」新発売

2015年05月12日／商品

メルシャンは7月7日、ワイン部門の研究成果を活かし、オレンジ系さつまいも「ハマコマチ」を使用して開発した本格焼酎「浅黄（うすき）うさぎ」を新発売する。

＜浅黄（うすき）うさぎ＞

オレンジ系さつまいもの「ハマコマチ」を使用し、収穫時期の調整や麹原料の組み合わせにより、ネーブルオレンジなどの柑橘類やマンゴーのようなトロピカルな香りと甘い口当たりに仕上げた。

アルコール度数は20％と従来の本格焼酎よりやや低めで、女性でも飲みやすい味覚設計にした。

芋焼酎好調の市況を受け、同社の本格焼酎製造蔵である八代不知火蔵で、2012年に「八代不知火蔵芋焼酎プロジェクト」を始動。

“芋に触れ、芋を知る”という考えのもと、八代工場敷地内に小規模畑を開園。ブドウ栽培で培った経験を元に、定期的に芋を掘り出し、その成長度合いや成分組成の確認を行いながら、求める品質に合致した収穫時期の見極めと麹原料の組み合わせの工夫により、新たな香味特徴を持った商品を開発した。

「浅黄」は、日本の伝統色で赤みが薄い黄色の呼称で、芋の果肉のオレンジ色を表現している。また、オレンジ系さつまいもにはニンジンと同様にβカロテンが多く含まれることから、ニンジンでイメージされる「うさぎ」も名称に用いた。

600mlびんで、20度芋焼酎、オープン価格。

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