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ファーストリテイリング/経営管理基盤の強化に新システム導入

2010年11月01日 / IT・システム

ファーストリテイリングは、経営管理の強化と国際財務報告書基準(IFRS)の対応を見据えた経営管理基盤として、オラクル製品をグローバル導入し、このほど稼働した。
同製品は「Oracle Exadata」や基幹業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」などで、2010年2月、ファーストリテイリングが推進するグローバル・グループ業務システムの統一プロジェクト「G1プロジェクト」の中核を担うグループ共通の経営管理基盤として、採用された。
国際財務報告書基準への対応などを見据え、会計業務や人事・給与業務向けに「Oracle E-Business Suite R12」、グループ経営管理強化と連結決算早期化向けに「Oracle Hyperion Financial Management」、他システムとの連携基盤として「Oracle Service Bus」*5や「Oracle WebLogic Server」*6を実装した。これらは、「Oracle Exadata」導入後、短期間での稼働に成功した。
また、オラクルの小売業向けアプリケーション「Oracle Retail」*7「Oracle Exadata」が、ファーストリテイリングの世界市場におけるビジネスの拡大を支える次世代情報システムとして追加採用。全世界におけるグループ共通の情報システム基盤の導入および販売サービス、商品管理業務の強化が図られた。

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