流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





発注システム/飲食店向け多機能端末

2011年02月18日 / IT・システム

セイコーインスツルの100%子会社で飲食店向けオーダリングシステムなどの製造販売するエスアイアイ・データサービス(SDS)は6月下旬から、飲食店向けオーダリングシステムの「シャトルシリーズMONSTERA(モンステラ)」を発売する。
<シャトルシリーズMONSTERA>20110218sii.jpg
飲食店向けオーダリングシステムはオーダーテイク、調理指示、店舗の運営管理を行なうシステムで、1985年にSIIが他社に先駆けて製品化した。
システムの制御を行なうコントローラ機能や、無線リピーター機能、ハブ機能などをプリンタに内蔵、小規模な店舗から大規模な店舗まで、広い業態に合わせて柔軟にシステム構築ができる。フードコートや回転寿司、FF業態などでも活用可能で、トータルシステムコストを低減する。
ハンディーターミナル(入力端末)では、「Myハンディ」機能により、レストランモード、居酒屋モードなど、業態に合った入力画面を選択。表示文字の大きさを変更できる「デカ文字モード」やスタッフへ一斉に指示を送る「メッセージ共有」機能など、店舗オペレーションをバックアップする機能を充実した。
アプリケーション選択機能により。オーダリング以外の業務アプリケーションの呼び出し、棚卸や勤怠などでも活用できる。
オーダリングシステムではコントローラ機能の冗長化を実現。万が一POSが故障してもオーダリング業務には影響しない。ハンディターミナルは耐落下1.5m、防滴防塵IP54の堅牢設計、シートキーと本体は非接触による通信方式を採用。飲食店での過酷な運用下でも高い信頼性を確保した。
販売価格は、140万円からで、初年度販売目標は3000システム。
問合せエスアイアイ・データサービス企画部企画課TEL:043-211-1702

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧