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ベルーナ/カタログ事業不振続く、3月は24%減

2009年04月20日 / 月次

ベルーナ(2008年3月期売上高:1251億円)が4月17日に発表した3月の売上報告によると、連結総合計売上高は前年同月比24.1%減と2月の19.9%減から減収幅が拡大した。

事業別の概況は、衣料品・家庭用品などのカタログ事業は22.4%減で、単品通販事業も23.4%減と減少。以下、A・F事業34.4%減、BOT事業は増減なしとなっており、その他事業も43.8%減と激減。プロパティ事業は8.1%増と増加した。

カタログ事業の商品別概況では、衣料品が18.2%減、家庭用品33.7%減、身の回り・趣味用品も21.3%減と減少。衣料品はインナー、スーツなど前年実績割れとなり、家庭用品は布団、家具が大幅減となった。身の回り・趣味用品はジュエリー、シューズとバッグなどどが前年を下回った。

単品通販事業もワイン以外の全事業で前年実績割れとなり、海外子会社2社の事業縮小が影響した。BOT事業は受託事業が大幅増だった。 

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