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松屋/福袋が起爆剤とならず、1月売上高10.3%減

2009年02月02日 / 月次

松屋(2008年2月期売上高:975億円)が2月2日に発表した1月の売上速報によると、売上高は銀座本店が前年同月比10.8%減、浅草支店が8.3%減と前月に引き続き減少し、合計売上高は10.3%減となった。

店舗別の概況では、銀座店で福袋が好調に推移した。菓子や呉服類は健闘したものの、衣料部門で苦戦が続き、クリアランスセールも初旬はあまり盛り上がりが見られなかった。浅草支店は、食品が来店客の減少で苦戦。衣料品は婦人物のコートなどに動きが見られ、催事のギフト品徹底処分セールなどが前年実績超となったものの、全般的には減収となった。

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