高島屋/6月の売上5.5%減
2010年07月01日 / 月次
高島屋(2010年2月期売上高:8777億円)が7月1日に発表した6月の店頭売上速報によると、高島屋単体(14店舗)の売上高、国内百貨店子会社を含む18店舗の売上高はともに5.5%減となった。
店頭売上は、宝飾品が3か月連続で増加し、ブラウスなどの季節商材やパラソルなどUV関連商品は伸びたものの、前年のクリアランスセール前倒しの反動などで衣料品を中心に苦戦した。またお中元ギフトセンターも各店の立ち上がりが1週間ほど後ろ倒しになり、約4%の減少となった。
関西地区では単体6店舗の売上高は5.5%減、子会社を含む9店舗の売上高は5.6%減。減少幅が小さかったのは大阪店(1.9%減)で、最も減少したのは泉北店(10.9%減)だった。
関東地区では単体8店舗の売上高は5.5%減、子会社を含む9店舗の売上高は5.4%減だった。最も減少したのは立川店(7.2%減)で、新宿店は4.7%減、東京店は5.2%減だった。