流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ユニクロ/11月の売上10.2%減、既存店は14.5%減

2010年12月02日 / 月次

ファーストリテイリング(2010年8月期売上高:8148億円)が12月2日に発表した11月の国内のユニクロ事業の売上推移速報によると、売上高は直営店(803店舗)が前年同月比10.2%減、既存店(698店舗)が14.5%減となった。

来客数は直営店が2.3%減、既存店が7.0%減。客単価は直営店が8.1%減、既存店は8.1%減だった。

直営店とダイレクト販売を含む売上高は10.4%減、来客数は2.3%減、客単価は8.3%減となった。

8店舗を出店し、3店舗を退店した。

同社によると、「2008年の11月は32%増、2009年の11月は7.9%増とヒートテックを中心に高い伸び率を示した月で、ハードルが高い月のため、既存店売上高はマイナスとなった」。

一方、「2011年8月期の国内既存店の伸び率計画は9月~2月までの上期が9.8%減、3月~8月の上期が3.0%増で、通期は4.7%減となっている。20日から実施したファーストリテイリング創業感謝祭をはじめとした販促活動が奏功し、11月はほぼ計画通りの水準となった」という。

なお、同社は11月20日から4日間開催した「創業感謝祭」の初日の売上高が過去最高の約101億5368万円となったと発表していた。

■月次グラフ
https://www.ryutsuu.biz/month/c0411001.html

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧