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日本百貨店協会/11月の外国人観光客売上高は2.5%減

2010年12月20日 / 月次

日本百貨店協会が12月20日に発表した2010年11月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致会委員店(21社・41店舗)での免税手続き売上高は約14億7756万円(前年同期比2.5%減)となった。
1店舗平均売上高は、約3604万円。購買客数は2万1268人(7.9%減・1店舗平均519人)で、一人当たりの客単価は6万9473円(5.8%増)。
夏場から続く円高の加速などにより、売上、客数とも昨年比を下回ったが、先月よりも改善し、41店舗中20店舗がプラスに転じた。
円高の影響により、特に、香港、台湾の来店客数が減少しているが、他方で、シンガポールからの来店客数が大きく伸長した。下旬は、北朝鮮の砲撃事件の影響により、韓国からの来店客数が減少した。

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