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サンエー・インターナショナル/3月の売上19.6%減、既存店21.7%減

2011年04月07日 / 月次

サンエー・インターナショナル(2010年8月期売上高:1003億円)が4月7日に発表した3月の月次売上情報によると、全店売上高は前年同月比19.6%減、既存店売上高は21.7%減となった。
全店売上では、小売店が18.8%減、自社商品アウトレット店のラストコールが30.7%減、直営オンラインショップのセレクソニックが14.1%減だった。
既存店では小売店が20.7%減、ラストコールが33.2%減、セレクソニックが24.3%減だった。
百貨店に20店、ファッションビルに17店、路面店に1店、計38店を出店。一方、百貨店7店、フャッションビル2店、路面店1店、計10店を閉店、月末店舗数は913店。既存店対象店舗数は721店となった。
東日本大震災の影響により、東北・関東地方で多くの店舗が臨時休業した。関東地方の店舗は、計画停電により営業時間を短縮したこともあり、震災直後は著しく売上を落としたが、週を追うごとに営業時間の短縮が緩和され、それに伴い店頭売上も回復している。 臨時休業していた店舗も漸次営業を再開しており、4月7日現在、震災の影響で営業を休止している店舗は、国内直営店913店舗中、直営店11店となった。

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