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日本チェーンストア協会/4月の販売額は3か月ぶり減少で1.3%減

2011年05月23日 / 月次

日本チェーンストア協会が5月23日に発表した4月のチェーンストア販売概況(会員企業60社、8003店)によると、店舗調整後の総販売額は前年同月比1.3%減の1兆474億円となり、3か月ぶりの減少となった。
部門別の販売額では、食料品6417億円(1.5%減)、衣料品1100億円(2.3%減)、住関品2262億円(2.1%減)で、サービス38億円(2.7%減)、その他656億円(4.5%増)となった。
4月度は、野菜の相場安や震災後の特需の反動から食料品の動きが鈍かったこと等から、店舗調整後の総販売額は前年割れとなった。震災による自粛ムードもあって、花見需要は盛り上がらなかった。
売場面積は2425万5169㎡(4.8%増)、売場1㎡当たり売上額4万3183円(1.0%減)。従業員数42万5300人(4.4%増)だった。

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