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チヨダ/5月の売上3.2%減、客単価は5.2%アップ

2014年06月02日 / 月次

チヨダ(2014年2月期売上高:1474億円)が発表した5月の売上客数前年比(速報)は、全社全店売上高が前年同月比3.2%減、客数8.0%減、客単価5.2%増となった。

新店が1店、6店を退店し、月末店舗数は、チヨダ129、東京靴流通センター+ザ・シューズ579、シュープラザ364、SPC31、セダークレストショップ0、合計1103店。

商品別では、「ハイドロテック・ウルトラライト」に新たにカジュアルラインが加わったことが牽引した紳士靴と、ナショナルブランドを中心に品揃えの拡充を図っているスニーカーは堅調に推移したが、サンダルの不振が響いた婦人靴の販売は低調に推移した。

ナショナルブランドも、女性を中心に若年層の来店客数増加から、強化した販売施策では、「涼」をテーマとし、品揃え・店舗演出・プロモーションを連動させた提案型の販売強化により、商品単価のアップを図り、2足以上購入で割引となる「誰とでもペア割」の実施により、一人当り買上点数を増加させるなど、各種キャンペーンを実施した。それらの取り組みにより、客単価は前年比5.2%増と、大きく上昇した。

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