J.フロントリテイリング/1月の連結売上は0.8%増
2015年02月17日 / 月次
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J.フロントリテイリング(2014年2月期売上高:1兆1463億円)が発表した1月の連結売上は前年同月比0.8%増となった。
セグメント別では、百貨店業は2.2%減、パルコ事業は1.5%増、卸売業は9.9%増、クレジット事業は3.8%減、その他事業は27.1%増だった。
百貨店事業の売上高は、福袋を含めた初売りが堅調であったほか、婦人・紳士ともにコートを中心として定価商品が堅調に推移し、時計や化粧品も好調を持続したものの、クリアランスセールで婦人服の動きが鈍かったことや、前年消費増税前の駆け込み需要があった家具敷物の反動減などの影響があった。
パルコ事業は、初売りから第1日曜日までの営業日数が1日減となったほか、下旬からの春物の立ち上がりにおいて主力である衣料品の動きが低調であったものの、初売りとの同時スタートが奏功したセールが好調に推移した。そのほか、総合空間事業のパルコスペースシステムズの売上が増加した。