J.フロントリテイリング/12月の連結売上は0.3%増
2015年01月15日 / 月次
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J.フロントリテイリング(2014年2月期売上高:1兆1463億円)が発表した12月の連結売上は前年同月比0.3%増となった。
セグメント別では、百貨店業は1.4%減、パルコ事業は1.2%増、卸売業は7.0%増、クレジット事業は2.1%減、その他事業は6.3%増だった。
百貨店事業の売上高は、婦人・紳士ともにウールコート、マフラー、手袋などが活発に動いたほか、訪日外国人売上の好調により、時計や化粧品なども大幅に売上を伸ばしたものの、日曜日が対前年1日減であったことや、一部店舗で積雪によるマイナス影響を受けた影響があった。
パルコ事業は、日曜日が対前年1日減であったことや、一部店舗で積雪による影響などがあったものの、防寒アイテムのニット、マフラーが月を通してよく動いた。
月後半はクリスマス需要が直前に集中し盛況であったことに、年末休暇の長期化による来店客数の増加や、一部ショップにおいて開催したプレセールの好調なども加わり、前年を上回る売上で推移したことから、パルコ事業全体で前年を越えた。