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J.フロントリテイリング/9月の連結売上は0.1%増

2014年10月14日 / 月次

J.フロントリテイリング(2014年2月期売上高:1兆1463億円)が発表した9月の連結売上は前年同月比0.1%増となった。

セグメント別では、百貨店業は1.1%減、パルコ事業は3.9%増、卸売業は6.4%減、クレジット事業は21.3%増、その他事業は1.9%増だった。

百貨店事業は、紳士服のスーツ、ジャケットが好調に推移したほか、婦人服もコートが活発に動くなど堅調に推移し、宝飾品、化粧品も5か月連続で前年実績を上回るなど好調を維持したものの、日曜日が対前年1日減であったことなどから、大丸松坂屋百貨店合計では0.4%減、関係百貨店を含めた百貨店事業合計では1.1%減となった。

パルコ事業は、秋冬物立ち上がり期にダウンジャケットをはじめとするアウターがよく動いたほか、気温の低下により月を通してニット、カーディガンなどの軽衣料に加え、バッグなどの身回品も好調に推移したことから、パルコ事業全体では3.9%増となった。

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