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J.フロントリテイリング/4月の連結売上は21.6%増

2013年05月16日 / 月次

J.フロントリテイリング(2013年2月期売上高:1兆927億円)が発表した4月の連結売上は前年同月比21.6%増となった。

セグメント別では、百貨店業は2.8%増、パルコ事業は1.5%減、卸売業は42.5%増、クレジット事業は1.8%増、その他事業は16.7%減だった。

パルコを子会社化したことに伴い昨年9月からパルコ事業を追加した。連結合計からパルコ事業を除いた対前年増減率は5.1%増となった。

百貨店事業の売上高は、日曜日が1日減であったことに加え、中旬以降の気温低下により春物ファッション衣料雑貨が伸び悩んだ。

しかし、ラグジュアリーブランド、美術宝飾品が大幅に売上を伸ばし牽引したほか、銀座店の売りつくしセール(銀座地区再開発・建替えのため6月30日閉店)による嵩上げ効果もあり、増収となった。

パルコ事業は、気温上昇により前月に春物衣料の動きが前倒しとなったことや、休日が1日少なかったことに週末の天候が不安定だったことも加わり、衣料品を中心としたファッションアイテムの売上が伸び悩んだ。

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