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三越伊勢丹/10月の売上4.7%増

2015年11月02日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2015年3月期売上高:1兆2721億円)が発表した10月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比4.7%増となった。

台風が2回上陸した前年に比べ、秋らしい安定した天候が続いたこともあり、新宿店(8.6%増)とリモデルオープンした銀座店(17.8%増)が特に好調に推移し、7か月連続で前年売上を達成した。

コートやブーツなど冬物が本格稼働しない中で、インナーやパンツ、パンプスやスニーカーなど秋物実需商品が大きく伸ばし、売り上げをカバーした。紳士衣料は主力アイテムである靴、スーツ、コートとも伸長した。

インバウンド売上は昨年10月の免税対象拡大から一巡したが衰えることなく推移した。

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