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三越伊勢丹/11月の売上1.7%減

2015年12月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2015年3月期売上高:1兆2721億円)が発表した11月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比1.7%減となった。

日合わせが前年に比べて土曜日1日減という厳しい中、首都圏三越伊勢丹は前年売上を維持した。一方、支店や地方店は厳しく、国内グループ計では8か月ぶりに前年未達となった。

気温が2週目以降下旬まで2~3℃高く、冬物の主力であるコートやジャケット、セーターなどの動きがいま
ひとつだった。

一方、ドレス、ブラウス、パンツなどは堅調に推移した。その冬物衣料の苦戦を、引き続き好調なハンドバッグ、化粧品などの雑貨でカバーした。

インバウンド売上は昨年10月の免税対象拡大から一巡して2か月目となるが、引き続き好調に推移した。

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