コプロ/13期連続増収の売上高628億円、営業利益は過去最高
2025年06月13日 16:09 / 決算
オール日本スーパーマーケット協会(以下:AJS)とコプロは6月12日、決算を発表した。
AJSの第63期決算収支は6401万円(前期比17.6%減)。
研修会は75回、出張講座は152回開催した。
また、コプロの第35期決算は、売上高628億5798万円(2.6%増)、営業利益3億4202万円(16.7%増)、経常利益3億4916万円(17.8%増)だった。
中村伸一郎専務理事は同日行われた定期総会後の記者会見で、「コプロの売上高は13期連続の増収、営業利益は過去最高額を計上した。また、(2025年6月時点で)会員の総年商は11.1%増の3兆7323億円となっている」と説明した。
売上高を部門別にみると、食品187億6400万円(0.6%増)、菓子50億8500万円(2.3%増)、雑貨26億9200万円(0.6%減)、日配95億3100万円(1.7%減)、生鮮93億1400万円(4.4%減)、総菜11億3200万円(4.7%増)、米29億6200万円(58.6%増)、用度132億7900万円(6.7%増)。
営業総利益は15億3684万円(2.7%増)、配当還元が総額9500万円(配当性向47.3%)、還元総額は5億4732万円(1.6%増、配当還元含む)。
なお、2025年6月時点のAJS・コプロの正会員は61社(前期比1社増、賛助会員は366社)、総店舗数4450店舗(8.7%増)。
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