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イオン/北京市にイオングループの総力を結集したSC開店

2008年09月16日 / 店舗

イオンは9月12日、北京市に10月10日、「イオン北京国際商城ショッピングセンター」を開店すると発表した。

SCは、北京市初のモール型ショッピングセンターで、敷地面積約9万㎡に、3,000台の駐車場を併設、104の専門店が出店し、商業施設の面積が91,690㎡で、そのうちジャスコ直営17,200㎡、物販専門店22,340㎡、飲食・サービス14,360㎡の規模。

このSCは、北京イオンが開発を進め、華北エリアにおける1号店になるが、今後、北京市朝陽区、天津市濱海新区にも出店を予定しており、2010年度末までに、華北エリアを含めた中国全土において、100店舗体制を目指す。

環境面での対策として、「屋上ソーラーパネル」「雨水利用システム」などの環境に配慮した施設の導入、「エコインフォメーションセンター」の設置などを設け、地域の皆さんとともに考え、行動する場を目指す。

イオンの中国展開は、イオンストアーズ香港が、1987年香港に1号店を出店し、これまでに華南エリア、山東エリアを中心に24店舗を展開し、2006年5月には、中国での出店を加速するために、中国代表処を設置し、北京にその拠点を設けている。

2007年10月にイオンでは、複数の大型都市開発において多くの実績とノウハウを持った、同国を代表するディベロッパー企業の上海上実有限公司と業務提携を行っている。

ショッピングセンターの概要
SC名称:イオン北京国際商城ショッピングセンター
核店舗:ジャスコ国際商城店
所在地:北京市昌平区北清路1号
電話:(国86)10-8070-0588
開店日:2008年10月10日(金)朝10時
営業時間:午前10時~午後10時
休日:年中無休
モールマネージャー:楳沢仁
ジャスコ店長:廣橋義徳
従業員:約3,000名(うちジャスコ約500名)
SC商圏:約116万人約38万世帯(車15分圏内)

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