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ローソン/店舗にスマートエナジーシステム導入

2010年12月01日 / 店舗

ローソンは12月1日、京都府京田辺市に開店したローソン京田辺山手西店に太陽電池・蓄電用リチウムイオン電池システム・業務用省エネ機器とシステムを導入した。
システムを納品した三洋電機によると、スマートエナジーシステムとは、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器)技術を融合したシステムだという。
<システムの概要>20101201sanyo.jpg
「太陽電池からの電力を蓄電と系統連系への両方に無駄なく効率的に使い分けることができる、太陽電池・蓄電用リチウムイオン電池システムを採用したのはコンビニエンス業界でははじめて」(三洋電機)という。
ピーク時の電力使用量を太陽光発電で補い、割安な深夜電力を蓄えた蓄電用リチウムイオン電池システムの昼間の放電等で商用電力をピークカットし、契約電力を低減。
蓄電用リチウムイオン電池システムに蓄電した電力を、災害時における非常時用電源として活用することもできる。
コンビニエンスストアは全国に約4万3000店舗あるといわれ、24時間営業のコンビニエンスストアにとって、地球温暖化防止に向けた省エネルギー、温室効果ガス排出量削減の取り組みは大きな課題となっている。
近年、コンビニエンスストアの出店数は微増傾向だが、改装・新規出店では環境対応機器・設備の導入が進むものと予想されている。

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