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コカ・コーラ/震災支援に25億円を拠出

2011年03月25日 / 店舗

米国のザ コカ・コーラ カンパニーは3月24日、東日本大震災の被災地の復興支援として、25億円(3100万ドル)を拠出すると発表した。

同社は3月14日に6億円(730万米ドル)の緊急支援(現金と飲料)を発表していたが、新たに「コカ・コーラ 復興支援基金」を設立し、支援総額を増やした。

コカ・コーラ復興支援基金は、主に学校等、各地域において被災した子供のために必要とされる公共施設の復興のために役立てたいという。そのため、各地の適切な関係機関と密接に連携していく予定だ。

基金には、世界のコカ・コーラシステム社員からの寄付金も受け付ける。社員からの寄付金と同額を同社からマッチングして、すでに拠出を確定している25億円に上乗せして活用する計画だ。

同社はこれまで、主に政府や地方自治体などに対する700万本を超える飲料(水、茶、スポーツドリンクなど)を提供。災害対応自動販売機による製品の無償提供を実施している。

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