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スタートトゥデイ/ソフトバンクと協力、中国で「ZOZOTOWN」展開

2011年04月26日 / 店舗海外

スタートトゥデイは4月26日、ソフトバンクと香港に合弁会社を設立し、その100%子会社として中国にファッションECサイトを展開する会社を設立すると発表した。
ソフトバンクと中国香港にスタートトゥデイホンコン(仮称)を設立し、その100%子会社として中国にファッションECサイトを展開するスタートトゥデイシャンハイ(仮称)を設立する。
ファッションECサイトのサービス開始時期は9月下旬を予定する。
事業展開にあたってはソフトバンクの子会社であり中国ECビジネス進出支援を手がけるアリババから全面的なサポートも受ける予定だ。
スタートトゥデイホンコンの設立時の出資比率は、スタートトゥデイ52.7%、ソフトバンク47.3%。設立と同時にアリババに新株予約権を付与し、新株予約権行使後の出資比率は、スタートトゥデイ50.1%、ソフトバンク44.9%、アリババ5.0%となる予定だ。
スタートトゥデイシャンハイでは、日本で培ったファッションECサイト運営のノウハウとアリババの中国でのECサイト運営ノウハウや中国国内におけるインターネットTV、SNSサイト等のソーシャルメディアを最大限活用して事業を推進する。
アリババグループの淘宝網(タオバオ)のECプラットフォームを利用して「ZOZOTOWN」を中国国内に開設すると共に、淘宝網(タオバオ)内のBtoCショッピングモール「淘宝商城(タオバオモール)」に出店し、同時に2つのサイトを展開する予定。
中国国内で圧倒的No.1のECサイトである「淘宝商城(タオバオモール)」に出店することで、「ZOZOTOWN」の中国国内での知名度向上を図る計画だ。
合弁会社の概要商号:スタートトゥデイホンコン(仮称)設立予定日:2011年5月(予定)本店所在地:中国香港予定資本金:HK$4600万代表者:未定役員構成:スタートトゥデイ3名、ソフトバンクグループ2名事業内容:スタートトゥデイシャンハイ(仮称)への投資

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