日本橋高島屋／20億円投資し、婦人服売場などを改装

2012年09月19日／店舗

日本橋高島屋は9月19日から、秋の売場改装を開始した。

自主編集売場の強化・増加を図り、婦人服、婦人雑貨、食品の売場を中心に改装するもの。

投資額は約20億円で、年間の売上効果目標は20億円増。19日には、4階婦人服売場に「エクセランクラッセ」（売場面積：約63㎡）をオープンした。

H2Oリテイリングと共同でマーケット開発を行い、エグゼクティブキャリアを中心としたワーキングウーマンをターゲットにした自主編集売場の1号店。

「スーツを中心としたビジネス向けファッションを展開。三陽商会と協業し、ジャパンメイド、ハイグレードな風合い、日本人にあう着心地、時代感をとらえたデザイン性など、百貨店にふさわしい上質なビジネスファッションを追求する」（同社）。

今後、エクセランクラッセは、横浜高島屋、阪急うめだ本店にもオープンする計画だ。

26日には、地下1階食料品売場に特選食材編集売場（約180㎡）を導入するほか、1階婦人雑貨にも自主編集ゾーン「シーズントランク」（約80㎡）を展開。イタリアのバッグブランド「カルミナ・カンプス」（約40㎡）を導入する。

10月24日には、1階婦人靴にインポートシューズ編集ゾーン（約110㎡）をオープンする計画だ。

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