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ジーユー/前橋市に450坪のロードサイド型最大店

2013年03月22日 / 店舗

ジーユーは3月22日、群馬県前橋市の商業施設「パワーモール前橋みなみ」に「ジーユーパワーモール前橋みなみ店」をオープンした。

<ジーユーパワーモール前橋みなみ店>

ワンフロアの構造で売場面積は450坪。心斎橋650坪、多摩500坪に次ぐ大きさで、銀座店とほぼ同格、ロードサイド型では最大規模となった。

<店内の様子>

ジーユーとして初のパワーセンターへの出店で、東京都多摩市の「クロスガーデン多摩店」から進めている次世代型大型店と位置づけている。

<ワードローブ型什器>

4月18日に神戸市の商業施設「神戸ハーバーランドumi」にオープンする「ジーユー 神戸ハーバーランドumie店」から、ジーユーの未来型店舗を展開する予定で、前橋みなみ店でも、先行して新型什器のワードローブ型什器を導入した。

ワードローブ型什器は、お客のクローゼットの中身をイメージした提案で、マネキンが着ている洋服を収納して、コーディネート提案を表現した。

<キッズのワードローブ型什器>

前橋みなみ店では、ウィメンズ・メンズ・グッズのほか、群馬県で初めてとなるキッズを導入。大型店限定商品を含むジーユーの全ラインアップの350品番を揃えた。

<通常店舗の2倍の通路幅を確保>

次世代型大型店として、通路幅は通常の90cmを約2倍の150cm~160cmを確保し、ベビーカーでも楽に動ける幅で、買周りしやすくした。

<車いす対応の試着室>

<通常の試着室>

初めて、車いす対応の試着室や、試着室の手すりを設置し、バリアフリー対応を強化。試着室は11室と、試着しやすい環境を整えた。

<帽子、バッグ、シューズなどの陳列>

<ウィメンズのシューズ売場>

<メンズのシューズ売場>

帽子、バッグ、シューズのほか、シュシュなどのヘアアクセサリーも展開。服飾雑貨も強化し、全身のコーディネート提案を強化した。

<店内什器は低めの1350mmを採用>

2100mmの高層什器を壁面に、店舗中央は1350mmの低層什器を配置することで、一目で売場を見渡せる開放感のある売場を目指した。

<ウィメンズのディスプレイ>

<メンズのディスプレイ>

マネキンは34体を配置するとともに、周辺に着用商品を揃え、ディスプレイ連動購買を促進するという。

<開店前の行列>

初日オープン時には約200人が並び、2012年3月オープン銀座600人、2011年4月オープン池袋400人、2010年10月オープン心斎橋300人に次ぐ4位となった。

<開店直後の店内の様子>

柚木治社長は、「ジーユーにとって初挑戦となるパワーモール出店をこのような形で大成功で迎えることができた。パワーモール形態の出店に大きな可能性を感じた。今後とも前橋・群馬のお客様に愛されるように尽力したい」とコメントした。

現在、群馬県内には3店のジーユーがあるが、すべて小型店。一番近い店舗でも、7kmほど離れており、ブランド認知高まることで、既存店との相乗効果も狙えるという。

店舗概要
所在地:群馬県前橋市新堀町18
営業時間:10時~20時
売場面積:450坪

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