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棚割システム研究推進会/新バージョンを発表

2013年11月06日 / IT・システム店舗

棚割システム研究推進会は11月6日、棚割ソフト間のデータ交換を可能にするフォーマット「共通棚割情報(PTS)」の新バージョン3.0を発表した。

新バージョンにより、棚に陳列された商品アイテム背後へのサイズ違い等の別アイテム保管、色や味の異なるアイテムの積み上げ陳列に対応できるようになる。

棚割ソフトは種類があるが、かつては互換性がなく、ある棚割ソフトでのシミュレーション結果は、他の棚割ソフトでは再現できなかった。

そのため棚割システム研究交流会(現:棚割システム研究推進会)では、異なる棚割ソフトでもシミュレーション結果を再現できるように、棚割ソフト間の配置情報交換フォーマットを制定し、バージョンアップしていた。

既存の両バージョンでは再現できない陳列形態の一般化に伴い、仕様見直しの要望を受け、棚割システム研究推進会での検討を経て、新バージョンを策定した。

■棚割システム研究推進会
http://www.planet-van.co.jp/planogram/

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