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ぐるなびは1月15日、食と旅を軸としたウェブサイト「ぐるたび」を、地域活性化を実現する新しい観光情報サイトとして、リニューアルした。
観光スポット、イベント情報、飲食店情報約60万件分のデータを「ぐるたびスポット」として新規追加し、検索機能の強化や各地の行政等と連携した「ぐるたび観光御師」の任命を実施した。
リニューアルによって、これまでのご当地グルメ情報に加え、観光スポット、観光イベント、お土産店や宿泊施設情報などの店舗情報を10万件、さらに「ぐるなび」が持つ約50万件の飲食店情報と連携させることで約60万件の情報を「ぐるたびスポット」として追加する。
追加した情報は地図情報やランキング情報にも連携させ検索機能も強化する。まちぐるみで行っている地域活性化に向けたイベントなどの取組「まちぐるみ活動」も登録可能となり、地域活性化に取り組む地元住民の活動を全国へ発信する。
「ぐるたびスポット」や「まちぐるみ活動」は無料の会員登録をすると、誰でも投稿ができる。今後は実名登録している地元住民や、全国の地方自治体と連携して、各地の「ぐるたび観光御師」を任命する予定だ。
「ぐるたび観光御師」から地元の人だけが知る穴場スポットや、地元で昔から愛されているお土産情報などの地元発信の「活きた観光情報」、追加された「ぐるたびスポット」などのサイト内情報は、英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語に翻訳し、日本の持つ独自の食文化の魅力として海外へも発信するという。
「ぐるたび」は、2010年に食と旅を軸に「地元が食べてる、うまいがわかる」サイトとして、全国各地の郷土料理や話題のB級グルメ、ご当地スイーツ、駅弁など7,000件以上のご当地グルメ情報を中心に情報発信していた。