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阪急メンズ東京/伊バイクDUCATIのアパレルストア、黒木メイサ登場

2014年08月06日 / トピックス商品店舗

ドゥカティジャパンは8月6日~19日、阪急メンズ東京1階メインエントランスに「ドゥカティ アパレル ポップアップ・ストア」をオープンする。

<ドゥカティ アパレル ポップアップ・ストア>
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6日、開店前の阪急メンズ東京で、女優の黒木メイサさんを招き、イベントを開催した。

ドゥカティは1926年にイタリアで創業したオートバイメーカー。近年は、独自のアパレルコレクションを展開し、本社に30人ほどのファッションスタッフを配置し、ファッションブランドも展開している。

<黒木メイサ>
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加藤稔社長は「現在、経済産業省は二輪業界を育成業界と位置付け、年間40万台の市場を2020年には100万台に拡大する目標を掲げている。当社は、イタリアのバイクメーカーとして、モーターサイクルはファッションだというイタリアの文化を訴求し、バイク市場の拡大に貢献したい」とあいさつした。

<加藤稔社長>
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ドゥカティジャパンでは、売上の5%程度をアパレルが占めており、利益率も高いことから育成部門ととらえている。今回は、2014年秋冬のライダーズファッションを集積した。主要商品の価格帯は、ニット1万3000円~4000円、Tシャツ5000円~6000円、パンツ3万円程度。

<店内の全景>
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ライダーズファッションの機能性とファッション性を兼ね備えた最新のカジュアルライン「Metropolitan by Ducati」、過去のブランドロゴなどのデザインが特徴の「Historical」、レーシングチームのカラーリングを取り入れたデザインが特徴の「Ducati Corse」の3ラインを展開する。

<店舗中央にバイクを配置>
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ポップアップ・ストアでは、イタリアボローニャ地方の方言で悪魔の意味を持つ、ドゥカティの代表的なバイク「DIAVEL(ディアベル)」を展示。今回、小悪魔的な魅力を持つ女優の黒木メイサさんをイベントに招いた。

<店内正面の壁面ディスプレイ>
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8月30日に公開される映画「ルパン三世」で、黒木メイサさんが峰不二子役を務めていることにちなみ、今回、峰不二子のルージュのイメージを取り入れたスペシャルバイクDUCATI DIAVEL 映画「ルパン三世」峰不二子スペシャルを製作した。

<店内右の壁面ディスプレイ>
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黒木メイサさんは会見で、「小悪魔と言われることはないが、自分の中に小悪魔的な要素はあると思う。実際に使うことはないが、女性として、小悪魔的なしぐさは勉強している」と語った。

<ディスプレイではツーリングをイメージ>
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加藤社長は「日本だけでなく、世界的にもバイク愛好者の高齢化が進んでいる。百貨店という新たなロケーションで、ファッションを含めた提案をすることで、現在主力の45歳前後の年代よりも、若い若年層の取り込みを図りたい」と語る。

<左から店舗全景>
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今回はメンズのみの展開だが、アパレルラインは、レディース、キッズも展開する。現在は、国内70店のバイク専門店と、お台場と大阪の箕面で展開するアパレル専門店「DUCATI GEAR SHOP」で販売する。

<右からの店舗全景>
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Metropolitan by Ducatiは2013年の秋冬から展開を開始した新ラインで、2013年秋冬は20型、2014年春夏は20型程度を投入した。今後、阪急メンズ東京での取り組みを皮切りに、百貨店や大手セレクトショップへの卸売りを本格展開する計画だ。

<峰不二子仕様のバイクに乗る黒木メイサさん>
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なお、阪急メンズ大阪でも、8月6日~19日まで、同様のポップアップ・ストアを展開。そのほか、阪急メンズ東京、同大阪で9月上旬まで、両店の全フロアのプロモーションスペースに合計20台強のバイクを用いたディスプレイを設置する。

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