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阪神百貨店本店/建替事業、10月1日着手

2014年09月26日 / 店舗

阪神電気鉄道と阪急電鉄は10月1日、阪神百貨店本店の入居する大阪神ビルディングと新阪急ビルの建替計画事業を着手する。

<梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)完成イメージ>
梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)完成イメージ

敷地面積1万2200㎡に梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)を地上38階地下3階、延床面積25万7000㎡の規模で建設し、1期工事として、新阪急ビル解体工事を開始し、2022年春頃の全体竣工を目指す。

計画ビル内には百貨店ゾーンとオフィスゾーンのほか、梅田地区におけるビジネス活動の活性化を図るカンファレンスゾーンを整備し、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用する。

<計画地>
計画地

ビル周辺では、地下・地上・デッキレベルでの3層歩行者ネットワークを強化し、街の回遊性を高める。

新しくなる阪神百貨店(阪神梅田本店)は、現在と同規模の延床面積10万㎡で、フロア数は11層(地下2階から地上9階まで)で2018年春に部分開業、2021年秋全面開業を計画している。

店舗は、品揃えの充実を図るとともに、快適な売場環境を整備し、様々なイベントを通じてライフスタイルの提案を行うことで、一等地にふさわしい存在感と競争力のある商業施設を目指し、建替工事は、百貨店の営業を継続しながら進める。

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