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阪急メンズ大阪/大規模改装、目標年商290億円

2015年08月11日 / トピックス商品店舗

阪急阪神百貨店は9月2日、「阪急メンズ大阪」をリニューアルオープンする。

2008年2月の開業以来の大規模改装で、売場面積約1万6000m2の約40%を改装、目標年商は改装前比10%増の約290億円とした。

<阪急メンズ大阪>
阪急メンズ大阪

開業から7年が経過し、男性のファッションニーズがより上質なものへシフト。40~60代の男性を中心によりきちんとした身だしなみを求めるニーズが高まっていることや、クリエーションを求める先進思考と素材や伝統などモノの背景にこだわる趣味嗜好が強まっていることに対応する。

阪急メンズの主要ターゲットは、豊富な知識や情報を持ち、消費意欲が旺盛な国内外の幅広い年齢層の男性とファッションを楽しみたいと思う支出意欲の高いミドル・シニア層(40~60代)の男性。

改装では、ラグジュアリーとモード売場を拡大。感度の高いファッションマニアや一流本物を求める富裕層に支持される売場を強化し、広域からの集客、顧客の固定化を推進する。

バーバリー、クリスチャン ルブタンを新規導入し、ジャパンクリエーターブランドをコーナー化。ランバン、アレキサンダー・マックイーン、トムブラウンを移設。エトロ、ヒューゴボス、ロロ・ピアーナなどを拡大する。

オーダースーツは、色・柄・素材にこだわり、国内外からセレクトした上質な生地や服地を、得意とするスタイルに合わせて国内の縫製工場をセレクトするなど、もの作りへのこだわりを追求する。

西日本最大級のおしゃれな「大きいサイズの紳士服L&T」を再構築。定評のあるコンテンポラリーな品ぞろえに加え、新ブランドとして、アルマーニコレツィオーニ、セオリー、タケオキクチ、Gステージを追加、こだわりの用品雑貨も拡充する。

8月29日には、「阪急メンズ東京」もリニューアルオープンする。阪急メンズ東京は売場面積約1万1000m2のうち約20%を改装、目標年商は改装前比10%増の約150億円。

■阪急メンズ大阪
http://www.hankyu-dept.co.jp/mens/

■阪急メンズ東京
http://www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo/

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