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ツルハHD/グループ約150店舗に銀聯導入、中国人客取り込み強化

2009年11月11日 / 経営

ツルハホールディングスと三井住友カードは11月10日、両社が協力し、札幌市内などグループ約150店舗に、中国人観光客向け決済サービスの銀聯と、iDの両決済サービスを16日から導入すると発表した。

銀聯での決済の場合、中国人観光客はカードを提示し、暗証番号の入力と伝票へのサインで、中国国内の銀行口座より利用額が引き落とされ支払いが完了する。iDは、おサイフケータイかiDの機能が搭載されているカードを専用の端末にかざして決済が完了する。

今回はさっぽろ雪まつりの開催や旧正月に向けて、中国人観光客の増加が見込まれる札幌市内の店舗を中心に、北海道101店舗、東北9店舗、関東34店舗、山陰5店舗に銀聯を導入し、中国人観光客の利便性向上と利用増加を図る。三井住友カードは今後も、両決済サービスの導入店舗の拡大を図るため、様々な業種での利用可能店舗を開拓する方針。

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